nigenurseman– Author –
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看護・医療の勉強
プロフィール
はじめまして。逃げナースを書いている、看護師歴10年ほどの看護師です。 これまで総合病院、精神科、内科療養、老健などで働いてきました。 看護師として10年ほど働いていると言うと、「それなりに自信がある人」と思われるかもしれません。 でも実際は、... -
看護・医療の勉強
充実した休日とは嘘であり、悪である。私たちが「無駄な没頭」という名の逃避を選ぶ正当な理由
充実した休日とは嘘であり、悪である。 誰かが言った「休日はリフレッシュして、また月曜日から頑張りましょう」なんて言葉は、ただのやりがい搾取のテンプレだ。 夜勤明け、泥のように重い体をベッドに沈めながら、なぜか頭の中ではピッチの音が鳴ってい... -
看護・医療の勉強
看護師資格は、今の職場に縛る鎖じゃなく逃げ道でもある
今の職場がしんどいと、視野はびっくりするくらい狭くなる。 夜勤がつらい。人間関係がしんどい。委員会も、記録も、急変も、意味のわからない気遣いも多い。 毎日そんなものに囲まれていると、だんだん思ってしまう。 ここを辞めたら終わりなんじゃないか... -
看護・医療の勉強
4月になると思い出す。新人看護師だった頃、現場は想像以上に甘くなかったことを
4月になると、少しだけ昔を思い出す。 もう10年くらい前になる。 俺が看護師として働き始めたのも、たしかこんな時期だった。 学生の頃は、それなりにうまくやれていた。 テストも、実習も、そこまでひどくはなかった。 だから、職場でもなんとかなると思... -
看護・医療の勉強
見た気もする、見てない気もする。その曖昧さが一番しんどい
ちょっと、いや、かなりドキッとすることがあった。 以前、俺が病棟から移動に関わった患者さんがいる。 で、俺も同じ病棟に移動になっていた。 そして今回、その患者さんがまた移動になることになった。 そこで問題が出た。 靴が一足ない。 こういうの、... -
看護・医療の勉強
仕事を休む連絡は、いつだって少しだけ心を削る
子どもが熱を出した。 朝起きた時、なんだか妙に暑かった。まだ気温は一桁台だし、布団をかぶっているだけでこんなふうにはならない。 しかも、暑いのは一部だけだった。正確に言えば、子どもがくっついているところだけが熱い。 ああ、これか、と思った。... -
看護・医療の勉強
必要なのは「仲良くする努力」より「距離の取り方」
苦手な人と同じ勤務だと、それだけでけっこう憂鬱になる。 しかも、その人と関わる場面が多い日なんかは、もう最初から少し負けている。勤務が始まる前から地味に削られる。たぶん、ああいうのは体力じゃなくて、別のHPを使っている。 正直、逃げたい。 で... -
看護・医療の勉強
高齢者には肘内障は起きない。じゃあ、あの夜勤で何が起きていたのか
現場にいると、時々ある。 「え、それ本当にその診断でいいの?」みたいなやつだ。 忙しいと、その場では流れていく。医師がそう言ったならそうなんだろう、で終わることもある。 でも、あとからじわじわ引っかかる。あれ、年齢的におかしくないか。それ、... -
看護・医療の勉強
脱臼と肘内障の違い。高齢者でも肘内障になる?
現場にいると、たまにこういう場面がある。 「これ、脱臼ですかね」「肘内障っぽい?」「いや、それ子どもじゃないんだけど」 みたいな、ちょっとざわつくやつだ。 医療とか介護の現場って、こういう“似てるようで全然違うもの”が地味に多い。しかも、似て... -
看護・医療の勉強
夜勤は今日も静かに終わらない。看護師10年目の、きれいじゃない本音
夜勤前は基本的に憂鬱だ。 今回も行きたくなくて、それでも頑張って行った夜勤だった。 前日から、そろそろステルベンしそうな人がいると聞いていたせいで、ただでさえ重い足取りが、さらに重くなっていた。 普通に夜勤だけでも十分に嫌なのだ。そこへ「た...
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